大阪の文化状況に焦点をあて、研究年報?『都市と文化』を発刊しました。

今日求められている創造都市に向けた文化・芸術の取り組みを『病める巨大都市・大阪』を社会包摂する『草の根のアートの力』・『大阪文化の現代的諸相』を様々な視点から論じました。

大阪府や市町村における文化行政の実態と照らし合わせて、是非ともご購読いただきたい一冊です。
お申し込みは研究所・事務局まで。


 『都市と文化』の目次(敬称略)

第1部

  1. 「創造都市と社会包摂」佐々木雅幸
  2. 創造的対話・会話〜コミュニケーションと創造性」嶋田崇彦
  3. 「自治体文化行政からの『公共文化施設(劇場・音楽堂等)の役割』」荒起一夫

第2部

  1. 「文化行政」金森重裕
  2. 「文化産業による大阪の活性化」森脇宏
  3. 日本センチュリー交響楽団の今後のあり方」坂倉健・戸田由美
  4. 大阪国際児童文学館の廃館問題を考える
    −子どもの本の殿堂の喪失を通して未来への責任を問う−」正置友子
  5. サントリーミュージアム『天保山』の閉館」植木啓子
  6. 『アートとまち』の関係をさぐる−アートNPOの活動から−」上田假奈代
  7. 「都市と子どもと文化」松本則子
  8. 「成熟の落日社会」今中博之

【税込:1200円】

※ お求め、お問い合わせは、(社)大阪自治体問題研究所までどうぞ。